■007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
ダニエル・クレイグ版ジェームス・ボンドの完結編です。
能面や枯山水、畳など日本的要素が随所に見られますが、これは日系アメリカ人監督キャリー・フクナガの影響が大きいようです。
サフィンのアジトは、コンクリート打放しにスリット窓。安藤忠雄の地中美術館?をイメージする人も多かったはずです。それもそのはず、フクナガ監督は撮影前に直島を訪れ、インスパイアを受けたようです。
■コロンバス COLUMBUS
□2017年/アメリカ
□監督:コゴナダ
□ジョン・チョー、ヘイリー・ルー・リチャードソン
モダニズム建築の街、コロンバイン。講演中に倒れた建築学者の父を見舞うため訪れたジン、薬物依存症の母のために留まるケイシー。「建築」を訪れ、語ることでそれぞれの運命を受け入れ、歩み出す物語。
エーロ・サーリネンの旧アーウィン・ユニオン銀行、ミラー・ハウス、ノース・クリスチャン教会、IMペイのクレオ・ロジャース記念図書館、
エリエル・サーリネンのファースト・クリスチャン協会は「左右非対称ではあるけれど、完璧なバランスを保っている」が象徴的。
静かにに流れるストーリーと、コロンバスの建築が美しく映し出され、心地よい映画です。